楽しみなことがなくなってしまったとき
8月5日のマイメロセラピーより
☆マイメロセラピーについて
マイメロディがラジオでリスナーの悩みや思いに答える番組
TOKYO FM 月~木 19:48~19:51 YOU TUBE、JFN PARKでも聴けます
そのままでいいんだよ - プカプカの日記
この日は高校3年生から。最後の文化祭が中止になってしまい、
「マイメロちゃんは楽しみにしていたことがなくなってしまったとき、どうしてますか。」
というおたよりでした。
マイメロさんは、春にマドレーヌを焼いて、ふくろうのおじさんに持っていこうと思っていたけど行けなくなった話をして、
「しょんぼりしてたらね、おばあちゃんが
『もっとおいしいマドレーヌを作れるようになろう』って言ってくれて、たくさん練習したんだよ。
〇〇さん、しょんぼりだね。だけど、また楽しいことがあるから
たくさんニコニコできるように、メロディと一緒に笑顔の練習をしよう。」
と答えました。
昨日テレビを見ていたら、インタビューを受けた20代くらいの青年が
「スキューバダイビングのライセンスをとりたいので、今年は海には行けないけど、そのための準備で勉強して過ごします。」
と答えていて、素敵な過ごし方だなぁと思いました。
なかなか自由に動けない今、
何か将来やりたいことの準備をするのもいいし、
特に何のためでなくても、今やりたいことをするのもいいし、
のんびりするのもいいし。
どんな過ごし方でも、今を大切に生きることが次の今につながるのでしょうし、
どうつながるか今は見えていなくても、いずれどこかにつながると信じています。
地域にもよるのでしょうが、今年は文化祭や修学旅行など、大きな学校行事が中止になっています。
今年のこのメンバーで一緒にできないことは、本当に残念で悔しいでしょう。
ただ、このメンバーで一緒に学校生活できることはあたり前ではないんだ、と今年のこの状況だからこそ実感できるのではないかと思います。
「本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある」
(大好きな竹内まりやさんの曲です)
楽しみにしていたことがなくなってしまったとしても、
その分何気ない日常の中の幸せにたくさん気づけますように。
何気ない日常が、いずれどこかにつながると信じて。
特別な年のささやかな日々を、子どもも大人もみんな笑顔で過ごせたらいいな😊と思います。