プカプカの日記

日々おだやかに、すこやかに

お金を使うこと

7月29日のマイメロセラピーより

 

f:id:kujiragumo_pukapuka:20200426140802j:plain

画像:ホームページより

 

マイメロセラピーについて

マイメロディがラジオでリスナーの悩みや思いに答える番組

TOKYO FM 月~木 19:48~19:51  YOU TUBEJFN PARKでも聴けます

そのままでいいんだよ - プカプカの日記

 

この日は、アルバイトで得たお金を使うことができないという学生から

「将来の漠然とした不安から、お金を使うのをためらってしまいます。

好きなものを買うために働いているのに、使うことができません。

なんでこんなに頑張ってるんだろう。買っても買わなくても不幸な気持ちになります。」

というおたよりでした。

 

マイメロさんは、おじいちゃんが教えてくれたということで、

「梨の実がたくさん木になっていても、全部はとらないでひとつ残しておくんだよって。また来年もおいしい実をたくさんつけてもらいたいから残しておくんだって。」と話しました。

そして、

「梨の実を食べるのも木に残すのもどっちも幸せなことなんじゃないかなぁ。

だから、〇〇さんも幸せな気持ちでいてね。」

と答えました。

 

マイメロさんとおじいちゃんの話をきいて、梨ができるまでを調べてみたのですが、

来年のために実を残しておくということは確認ができませんでした。

言い伝えか何かなのかな・・・。

ですが、あま~い梨が収穫できるように、5~6月頃に実の一部を残して摘みとる「摘果」という作業があることがわかりました。

 

お金に例えると、

摘みとった実・・・生活維持費+α(お楽しみとか)

残しておいて後に収穫する実・・・貯金

といった感じでしょうか。

 

私は今までお金について、生活に困らなければヨシとして、使い方や貯金のしかたなどを漠然としか考えてこなかったなぁと思いました。

このおたよりの方のように、「何となくお金を使うことをためらってしまう」という経験もありますし、多くの人にもあるのではないでしょうか。

そしてこのご時世、将来への不安は多かれ少なかれありますよね。

 

生きていく中で、ある程度経済的に余裕のある時期とそうでない時期があり、一概にはいえませんが、

いただいたお金を何に使いたいか、将来何をしたくてどのくらい必要かを考え計画することで、+α(お楽しみ)にどのくらい使えるかみえてきます。

自分はここにお金を使いたいんだという意志が、少しずつはっきりしてきます。

するとささやかでも楽しく使えて(またはあえて貯金して)、買っても買わなくても納得できて、幸せな気持ちになれるのではないかと思います。

私も漠然としていたお金の使い方について、見直すきっかけになりました。

お金の使い方を考えることは、今~未来の生き方を考えることにつながると感じます。

 

マイメロさんは、頑張ったごほうびに梨のタルトが食べたいそうです。

私は梨のシャーベットにしようかな♪

みなさんは、ごほうび、何がいいですか。